ホンダは、原付スクーター『ジョルノ』をフルモデルチェンジし、10月16日に発売する。生産はこれまでの中国から日本の熊本製作所に移管する。
ジョルノは、「丸くてかわいい」をスタイリングテーマに、豊富なカラーバリエーションと日常での優れた使い勝手が魅力のファッションスクーターとして開発。新型ジョルノでは、外観を張りのある丸みを強調した、より親しみやすいデザインへ一新させるとともに、アクセサリーソケットを標準装備するなど、装備面の充実も図った。
またエンジンは、『ダンク』や『タクト』で好評を得ている、水冷4ストロークOHC単気筒50ccエンジン「eSP」を新たに搭載。低フリクション技術を随所に採用するとともに、「電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)」と「アイドリングストップ・システム」の採用などにより、力強い出力特性と80.0km/リットル(30km/h定地走行テスト値)の低燃費を実現している。
価格は18万9000円。