現在好調を維持するフォルクスワーゲンの商用車ラインナップは『T6』『キャディ』『アマロック』等があるが、中でも最大の商用車と言えば『クラフター』だ。今回、その次世代モデルを捕捉した。
クラフターはメルセデスベンツとの商用車分野での提携を期に、メルセデスベンツ『スプリンター』からOME供給され販売をおこなっている。
しかし2016年をもって提携契約が満期になり、以降更新は行わないことが発表されている。
フォルクスワーゲンは、販売が伸びているクラフターの生産は終了せず、次世代モデルよりメルセデスから独り立ちし、独自のモデルとしてデビューすることになっている。
今回捉えたプロトタイプが、2017年デビューとなるフォルクスワーゲン専用クラフター第一号だ。
全体的なエクステリアラインはそれほど変化がないが、フロントマスクは現在のフォルクスワーゲンの最新デザイントレンドを反映させたデザインになる。そして、パワートレインのアップデートも噂されている。