ショッピング ・オークション一括検索・比較サイトのオークファンは9月30日、ダメージカー買取大手のタウとデータ連携を開始すると発表した。
タウは、ダメージカーと呼ばれる、事故や災害等により損壊した車両の買取事業を展開しており、買取台数は業界シェアトップを誇る。一方オークファンはネットオークションを中心にモノの取引情報を10年以上にわたり蓄積しており、そのデータ量は300億件以上となる。
今回のデータ連携では、タウの持つ累計46万台の中古車・ダメージカーの買取データを、オークファン上でユーザーに公開。ネットオークションで最も大きな市場である「自動車カテゴリ」のユーザーをタウへ送客することで、業界の活性化を図る。さらに、オークファンの持つ機械学習の知見を活かし、タウの持つデータのマイニングを進めることで、より高精度な買取価格の算出を実現。タウはより効率の良い買取を目指していく。