介護施設の送迎車が連続衝突、相手バス乗客10人が負傷

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24日午後3時50分ごろ、京都府綾部市内の府道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向してきた乗用車とマイクロバスに衝突する事故が起きた。この事故でバスに乗っていた10人が負傷している。

京都府警・綾部署によると、現場は綾部市高津町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向してきた乗用車と接触した後、その後ろを進行してきたマイクロバスと正面衝突した。

衝突によって軽乗用車とバスが中破。バスの乗客乗員12人のうち、客10人が座席から投げ出されて打撲などの軽傷。軽乗用車を運転していた同市内に在住する33歳の男性も軽傷を負い、近くの病院へ収容された。最初に接触した乗用車を運転していた37歳の女性にケガはなかった。

軽乗用車は介護施設の所有する送迎車両だった。警察では軽乗用車側がハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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