ホンダオブアメリカは9月25日、米国オハイオ州のメアリーズビル工場に、2億1000万ドル(約253億円)を投資すると発表した。
今回の投資は、メアリーズビル工場に新たな塗装ラインを建設するために行うもの。同工場は、ホンダの北米における最初の工場であり、北米最大の工場でもある。
新たな塗装ラインには、数多くの新技術を導入。電力や水の消費量を減らし、CO2の排出も抑える。ホンダによると、北米最古の工場でありながら、環境面ではリーダーであり続けるという。
建設工場は12月に開始され、2017年12月の完成を見込む。新塗装ラインでは、年間22万9000台の塗装を行える能力を持つ。
ホンダオブアメリカのトム・ショープ上級副社長兼COOは、「ホンダは優れた品質と環境負荷の少ない商品を届けることを約束する」と述べている。