新型『X1』は6月、欧州で発表。デビューから3か月を経て、ガソリンとディーゼルにエントリー仕様が追加設定される。そのうち、ガソリンエンジン搭載車が、「sDrive18i」グレード。
sDrive18iグレードの特徴は、3気筒エンジン。『1シリーズ』や『2シリーズ』などに用意される3気筒ガソリンターボエンジンが、新型X1にも拡大展開された。
直噴1.5リットル直列3気筒ガソリンターボは、最大出力136hp、最大トルク22.4kgmを発生。駆動方式はFFで、0-100km/h加速9.7秒、最高速204km/hの性能を発揮する。環境性能は良好。欧州複合モード燃費は19.6km/リットル、CO2排出量は124g/kmを実現している。