9月26日から27日にかけて東京ビッグサイトで開催されるツーリズムEXPOジャパン。日本からも毎年多くの観光客が訪れるタイ国のブースでは、タイ王室に伝わる本格的な仮面舞踏劇「コーン」が上演されるほか、最新の観光情報や記念ステッカーも入手することができる。
「コーン」はタイの伝統舞踊の最高峰に位置付けられ、インドの叙事詩「ラーマーヤナ」を起源とする「ラーマキエン」の物語を、演奏、踊り、曲芸、声楽を用いて演じるもの。タイでは、古くから高貴な演目として王室の重要な催しの場などで演じられてきた。
「コーン」の上演は、土曜日はタイ国ブースで14時と16時の2回行われ、日曜日には、Bステージで14時から、タイ国ブースでは15時から上演される。合間には、クイズ大会のほかタイ国政府 観光庁のオリジナルキャラクター・ハッピーちゃんの記念撮影なども予定されている。
さらに、タイの水上市場を模したパネルも設置。パネル前で記念撮影をすることでタイを観光した気分を味わうことができるほか、アンケートに答えるとタイ伝統布地「パーカオマー」で仕立てた特製スカーフも手に入る。