米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、ビュイックは9月22日、米国で11月に開催されるロサンゼルスモーターショー15において、新型『ラクロス』を初公開すると発表した。
現行ラクロスは2009年1月、デトロイトモーターショー09で発表。ビュイックブランドのフルサイズセダンで、デザインはGMの米国と中国部門が連携。シャシーは欧州部門が担当と、3地域にまたがって開発された。
そのラクロスが2017年モデルとして、ロサンゼルスモーターショー15において、6年半ぶりにモデルチェンジを果たす予定。現時点では、その詳細は公表されていないが、ビュイックによると、デザインには、コンセプトカーの『アヴニール』のモチーフが採用されるという。
アヴニールは2015年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー15で初公開。ビュイックブランドのフラッグシップサルーンを提案した1台で、前衛的なデザインに、新次元の快適性、先進の装備を融合したコンセプトカーだった。
なお、ビュイックは、新型ラクロスの予告イメージを1点配信。「ビュイックのニューフェイスを採用する」と説明している。