【フランクフルトモーターショー15】フォード フォーカス RS 新型、0-100km/hは4.7秒

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フォード フォーカス RS 新型
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米国の自動車大手、フォードモーターは9月16日、ドイツで開催中のフランクフルトモーターショー15において、新型フォード『フォーカスRS』の性能を発表した。

新型フォーカスRSは3月、ジュネーブモーターショー15で初公開。新型は、3世代目モデル。駆動方式は、先代のFFから、新型では4WDに回帰。この4WDは、「フォード・パフォーマンスAWD」と命名。ダイナミック・トルク・ベクタリング機能を備え、高いトラクション性能を発揮する。

エンジンは、フォード自慢の環境エンジン、「エコブースト」。直噴2.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、新型フォーカスRS用に専用チューンが施される。最大出力は350ps。これは新型『マスタング』用に対して、10%の上乗せとなる。

10%のパワーアップは、専用チューンの効果。フォードモーターによると、大容量コンプレッサーを備えた新開発の低慣性ツインスクロールターボチャージャーが、パワーを引き上げているという。また、最大トルクは44.9kgm。オーバーブーストモードでは、15秒間に限り、最大トルクを47.9kgmに高めることを可能にした。

フランクフルトモーターショー15では、新型フォーカスRSの性能を発表。0-100km/h加速は4.7秒、最高速は265km/hと公表された。フォードモーターは、「フォードのRSモデルで、史上最速」とコメントしている。

《森脇稔》

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