フランスの自動車大手、ルノー傘下のダチアブランドは9月7日、ドイツで9月15日に開幕するフランクフルトモーターショー15において、『ダスター』の「エディション2016」を初公開すると発表した。
ダスターは2009年12月に発表。ダチアブランドの6番目の車種で、ダチアとしては初のSUV。欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入。ダチアブランドの持ち味である低価格が訴求される。
外観は大型グリルやワイドフェンダーが、タフなイメージを発散。4WDシステムは、日産車と同じ「オールモード4×4」を応用。オート、ロック、4×2の3モードがダイヤルで切り替えられ、路面状況に応じて最適なトラクションが得られる。
フランクフルトモーターショー15で初公開されるエディション2016は、ダスターの特別限定車。新色のグリーンのボディカラーをはじめ、ブラック塗装の16インチアルミホイールなどを採用した。
室内には、2種類の装備パッケージを設定し、顧客の選択肢を拡大。最新のマルチメディアシステムやリアビューカメラも用意されている。