日本航空(JAL)は、2015年度の国際線運航計画を一部見直し、中国路線ネットワークを拡大すると発表した。
羽田昼間時間帯の発着枠を活用して羽田=上海(浦東)線、羽田=広州線、羽田=北京線の設定が可能となったことを受け、10月25日からこの3路線で開設・増便する。
羽田=上海(浦東)、羽田=広州はそれぞれ週7便(7往復)で就航する。週7便で運航している羽田=北京は週14便に増便する。開設・増便とも機材には767-300ER型機を使用する。
中国への渡航需要は、今後も成長が見込まれるため、中国三大都市へのネットワークを拡充することで、利用者の利便向上を図る。
また、現在中国路線でコードシェアを実施している中国東方航空、中国南方航空とも羽田発着路線を中心に新たにコードシェア便を設定する
一方、羽田発着中国路線拡充に伴って成田=北京は週14便を週7便に減便、週7便運航している成田=広州は運休する。