ポルシェAGは、ル・マン プロトタイプ1(LMP1)クラスへの「919ハイブリッド」でのレース参戦を、2018年のシーズン終了まで延長すると発表した。
ポルシェは2014年、LMP1クラスに16年ぶりに復帰。復帰2年目となる今年のルマン24時間では、王者アウディを破り、ワンツーフィニッシュで復帰初勝利を達成した。
ポルシェAGのマティアス・ミューラー会長は、プログラム延長の理由について「ポルシェはワークスチームとして復活したわずか2年目にして耐久レースで王座を手にした。この結果は、ヴァイザッハの研究開発センターで働く人々の努力に報い入るだけでなく、レース活動とロードカープログラムの今後の相乗効果に更なる期待を抱かせてくれる。ポルシェがプログラムの延長を決定したのは、こうした理由によるものだ」と述べている。