レクサスが8月13日、米国で開幕したペブルビーチコンクールデレガンスで初公開した改良新型『GS』。「GS350」グレードが、エンジンを強化している。
改良新型GSは、現行GSのデビュー以来、初となる大幅な改良を実施。外観は、フロントマスクを中心に、イメージチェンジ。ヘッドライトには、Bi-LEDを採用。内装は、さらなるプレミアム性が追求された。
パワートレインには、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを、新グレードの「GS200t」に搭載。このエンジンは、新型SUVの『NX』から導入が開始されたダウンサイズユニット。
一方、従来からのGS350グレードは、エンジンを強化。直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力311hp、最大トルク38.7kgmを発生。従来の306hp、38.3kgm比で、5hp、0.4kgmの強化を果たす。トランスミッションは、8速AT。
駆動方式はFRだけでなく、4WDも選択可能。この4WDは、通常状態の前後駆動力配分が、30対70。走行状態や路面状況に応じて、50対50までの範囲で変化する。