トヨタ自動車は8月19日、米国ケンタッキー州において、新生産技術センターの起工式を行った。
この新生産技術センターは、ケンタッキー州のジョージタウンに建設するもの。トヨタの北米生産技術チームの、新たな拠点になる。
25万スクエアフィートの建物には、テスト施設やワークスペースを備え、およそ700名が働く予定。
トヨタはこのジョージタウンの拡張工事に、8000万ドルを投資。なお、建設工事は、2017年に完成する見通し。
北米トヨタのジム・レンツCEOは、「トヨタの生産技術チームがひとつ屋根の下に集うことは、北米事業の統合を進める上で、主要な要素になる」と述べている。