インドの自動車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラ社(以下、マヒンドラ)は7月30日、開発中の新型SUVの車名を、『TUV300』と発表した。
TUV300は従来、コードネーム「U301」と呼ばれていたモデル。車名の「T」にはタフの意味を込め、タフなSUVであることを示している。
TUV300のデザインモチーフは、戦車。マヒンドラによると、高めのショルダーやフロントノーズ、平らなルーフ、引き上げられた最低地上高、直線基調のボンネットなどが、象徴的なSUVのシルエットを表現しているという。
また、車台には、マヒンドラが新開発したSUVプラットホームを使用。車両の設計と開発は、自社のチームで行った。パワートレインは、先進の「mHawK」を搭載する。
なお、現時点では、TUV300のイメージスケッチが公開されているのみ。発売は9月を予定する。マヒンドラの自動車部門のCEO、Pravin Shah氏は、「TUV300は、マヒンドラのRISE理念の、まさに縮図」とコメントしている。