FCAジャパンは7月31日、タカタ製エアバッグのインフレーターの不具合を原因とするリコール(回収・無償修理)を国土交通省にを届け出た。
対象となるのは、クライスラー『300Cツーリング』『300C』『300C SRT8』、ダッジ『チャージャー R/T』『チャージャー SRT8』『チャレンジャー SRT8』の6車種で、2004年12月20日から2008年9月3日に輸入された2886台。
運転者席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ展開時にインフレータ内圧で容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置として、全車両、運転者席側エアバッグのインフレータを年式の古いものから順次代替品と交換する。
不具合および事故は起きていない。本国からの情報により発見した。