日産自動車は7月29日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は2兆8994億円(前年同期比+17.6%)、営業利益は1937億円(+58.0%)、経常利益は2159億円(+45.2%)、四半期純利益は1528億円(+36.3%)だった。
第1四半期連結累計期間の連結売上台数は、97万1825台(+5.5%)となった。市場別内訳は、国内が11万4066台(-11.2%)、北米が48万3704台(+13.7%)、欧州が17万5727台(-0.2%)、アジアは7万1656台(+0.5%)、その他地域は12万6672台(+5.5%)だった。
主に、販売費用の増加による減益があったものの、販売台数の増加や購買コスト削減により、増収増益となった。
通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。