マツダが発表した2015年6月の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同月比25.1%増の14万2535台で、6か月連続のプラスとなった。
国内生産は同7.7%増の8万9465台で10か月ぶりのプラス。海外では『アクセラ』や『デミオ』の生産増により、同72.2%増の5万3070台と大幅増、15か月連続のプラスとなった。
国内販売は、新型デミオや『CX-3』、『CX-5』の好調な販売が軽自動車の落ち込みをカバー。同47.2%増の2万1303台と4か月連続のプラス、3か月連続で4割を超す大幅増となった。登録車のシェアは同2.0ポイントアップの7.0%となった。
輸出は北米、欧州向けが減少し、同11.5%減の6万6932台。11か月連続のマイナスとなった。