欧州最大の格安航空会社(LCC)のライアンエアーは7月27日、2016年3月期第1四半期(4-6月)の実績を発表した。
旅客収入は前年同期比10%増の16億5300万ユーロ(約2260億円)。税引き後利益は同25%増の2億4500万ユーロ(約335億円)。旅客数は同16%増の2800万人。利用率は同6ポイント増の92%。平均運賃は同4%減の45ユーロ(約6200円)。定時到着率は91%。
ライアンエアーは今後の予定として、9月中にドイツのベルリン・シェーネフェルト空港とスウェーデンのヨーテボリ・ランドヴェッテル空港を拠点化し、11月中にはイスラエルへの乗り入れを開始し、3路線(エイラート=ブダペスト、カウナス、クラクフ線)を開設することも発表した。