フォルクスワーゲングループ、合弁リース会社を売却

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欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは7月23日、合弁事業の「リースプラン」を売却すると発表した。

リースプランは、フォルクスワーゲングループとオランダのフリート・インベスメンツ社との合弁事業。オランダにリースプランの本社を置き、リースや顧客管理事業を手がける大手。

リースプランは現在、世界32か国に進出。従業員は、6800名以上を雇用している。リース車両は、およそ150万台。2014年の純利益は、3億7200万ユーロ。

今回、フォルクスワーゲングループとフリート・インベスメンツ社は、リースプランを投資家グループに、37億ユーロで売却することで合意。当局の承認を得て、2015年内に売却を完了させる方針。

フォルクスワーゲンのハンス・ディーター・ペッチュCFOは、「フォルクスワーゲン・フィナンシャル・サービスを通じて、独自のフリート事業を拡大していく」と述べている。

《森脇稔》

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