ヤマハ発動機は、ロボットドライバ新製品「RDV-X」「RDV-P」を9月から発売すると発表した。
従来機種との互換性を保ちながら、単軸ロボットの位置決め整定時間を、従来機種比約40%短縮した。コンパクト設計によって制御盤内の設置幅が従来機種比約45%の省スペース化した。
「RDV-X」は、サーボモータ単軸ロボットFLIP-Xシリーズ、「RDV-P」はリニアモータ単軸ロボットPHASERシリーズに対応し、それぞれ現行の「RDX」、「RDP」の後継機種となる。ともに従来、広く使用されているパルス列入力方式ロボットドライバ。
販売計画は2機種合計で発売から1年間で1500台。価格は7万5000円から。