東武鉄道、足利市駅の到着メロディーを「渡良瀬橋」に…7月24日から

鉄道 企業動向
東武鉄道は7月24日から足利市駅の到着メロディーを森高さんの「渡良瀬橋」に変更する。
  • 東武鉄道は7月24日から足利市駅の到着メロディーを森高さんの「渡良瀬橋」に変更する。
  • 渡良瀬川に架かる下路ワーレントラスの渡良瀬橋。森高さんは「夕日の美しい渡良瀬橋」を見て同名曲を作詞したという。

東武鉄道は7月21日、伊勢崎線足利市駅(栃木県足利市)の列車到着メロディーを森高千里さんの「渡良瀬橋」に変更すると発表した。足利市と連携した地域活性化策の一環。

渡良瀬橋は足利市内を流れる渡良瀬川に架かる、県道5号の道路橋。下路6連のワーレントラス橋で、1934年に完成した。1993年に発表された同名の曲で知られており、「森高千里さんご本人が夕日の美しい渡良瀬橋を見て作詞」(東武鉄道)したという。足利市駅からは徒歩約15分。

メロディーの変更は7月24日、赤城行き特急『りょうもう7号』の2番線ホーム到着(10時51分着・10時52分発)にあわせて実施される。1番線ホームは10時52分着・10時54分発の館林行き普通列車から変更される。1番線ホームのメロディーは曲の冒頭部分(Aメロ)を使用し、2番線ホームはサビの部分を使う。

これに伴い7月24日の10時10分から11時時まで、足利市駅構内で記念イベントが行われる。列車到着メロディーと記念プレートのお披露目、森高さんからのメッセージ代読などが行われる予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集