日本自動車販売協会連合会は、2015年上半期(1-6月)の抹消登録台数を発表した。
輸出抹消登録台数は前年同期比5.5%増の73万8430台と前年を上回った。為替水準が円安となっていることから順調に推移した。
永久抹消登録台数は同21.9%減の12万8546台と2年ぶりにマイナスとなった。廃車にしていた低価格車などを、円安効果で輸出する動きなどもあり、大幅に落ち込んだ。
一時抹消登録台数は同2.4%減の222万3998台と4年ぶりに前年を下回った。新車市場が低調で、下取り車減による中古車流通量も減少しているため。