SA内で高齢者運転の乗用車が暴走、ガードレールに突っ込み炎上

自動車 社会 社会

5日午前2時20分ごろ、愛媛県西条市内の松山自動車道上り線・石鎚山サービスエリア(SA)内で乗用車が暴走。走路のガードレールに衝突する事故が起きた。クルマは中破炎上。乗っていた4人が重傷を負っている。

愛媛県警・高速隊によると、現場は西条市小松町新屋敷付近。乗用車はSA内の駐車場を出て、本線へ接続するランプウェイへ向かっていたが、暴走して路外に逸脱。ガードレールに衝突した。

クルマは中破して炎上。乗っていた60-70歳代の男女4人は延焼前に自力で車外へ脱出したが、全員が骨折などの重傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では運転操作を誤ったものとみて、運転していた70歳代の女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース