りそなグループの埼玉りそな銀行と近畿大阪銀行は6日、マレーシアのパブリック・バンクと業務提携を行うことで合意したと発表した。
日本からマレーシアに進出する顧客の現地法人や、現地社員の給与振り込み口座などの開設を支援し、パブリック・バンクとの円滑な取引をサポートする。
また埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行がパブリック・バンク銀行宛にスタンドバイ信用状(現地法人の借入などに対する補償の手段として、日本の銀行が発行する)を発行するなど、マレーシアにおける円滑な資金調達を支援する。
パブリック・バンクとりそな銀行は2013年業務提携を行い、海外提携銀行としての関係を築いていた。一層の連携強化を図るため、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行においても提携を行うことを決定した。