シュコダのCセグ、ラピッド が累計生産50万台…3年で達成

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シュコダの新型セダン、ラピッド
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  • シュコダ ラピッド スペースバック
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フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは6月30日、『ラピッド』(RAPID)の累計生産台数が50万台に到達した、と発表した。

ラピッドは2012年9月、パリモーターショー12で初公開。欧州Cセグメントに属する5ドアセダン。全長は4480mm、全幅は1700mm。同社のラインナップでは、『ファビア』と『オクタビア』の中間に位置付けられる。大人5名がゆとりを持って乗車できる、クラス最高水準の広さを備えた快適な室内空間が追求された。

2013年秋、フランクフルトモーターショー13では、『ラピッド スペースバック』を発表。セダンのラピッドのステーションワゴン。ラピッド スペースバックは、ラピッドの2602mmのホイールベースはそのままに、車体のリアをワゴン化した派生モデル。

今回、シュコダのチェコ本社工場から、累計生産50万台目のラピッドがラインオフ。生産開始からおよそ3年で、50万台の大台に届いた。

スピード達成となったのは、ラピッドが現在、シュコダの第2の量販モデルのため。シュコダは旺盛な需要に応えるべく、チェコ、中国、ロシア、インドの4工場で、ラピッドを生産している。

《森脇稔》

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