飲酒して車内休憩の男、トラックと正面衝突する事故を起こす

自動車 社会 社会

6月27日午前5時40分ごろ、山口県岩国市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、乗用車を運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

山口県警・岩国署によると、現場は岩国市玖珂町付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によって乗用車は中破したが、双方の運転者にケガはなかった。しかし、通報を受けて駆けつけた同署員は乗用車を運転していた同市内に在住する40歳の男が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。この結果、酒気帯び相当量のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「酒を飲んだ後、クルマの中で休んでいた。酒は抜けたと思った」などと供述しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース