5月の自動車国内生産、震災以来4年ぶりに70万台を下回る

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ダイハツ久留米工場(資料画像)
  • ダイハツ久留米工場(資料画像)
  • トヨタ堤工場(資料画像)

日本自動車工業会が発表した2015年5月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比16.6%減の64万5427台となり、11か月連続のマイナスとなった。

5月の四輪車生産台数が70万台に届かなかったのは、東日本大震災直後の2011年以来、4年ぶり。

車種別では乗用車が同17.7%減の53万9173台で11か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同8.0%減の33万3173台、小型乗用車が同26.5%減の10万2716台、軽乗用車は同32.5%減の10万3284台だった。

トラックは同12.3%減の9万5446台で、4か月ぶりのマイナス。このうち普通トラックは同8.8%減の4万3214台、小型トラックが同9.0%減の2万4152台、軽貨物車が同19.6%減の2万8080台だった。

バスは同5.3%増の1万0808台で3か月連続のプラスとなった。

5月の国内販売は同7.6%減の33万5644台、輸出は同10.0%減の28万9477台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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