スタンレー電気は、中国・天津市に、自動車用ランプを設計・開発する新会社を設立することを決定したと発表した。
新会社は「天津スタンレー電気科技」で、資本金は約40億円。スタンレー電気が全額出資して今年8月、天津市に設立する。
中国の自動車市場が拡大していることから、主に自動車用照明器具の設計・開発会社を設立し、現地設計・現地開発力を強化するとともに、人材を育成していくのが目的。これにより、ホンダをはじめとする主要納入先の現地開発、現地設計に対して迅速、きめ細かく対応していく。
新会社では、2015年度に約23億円、2016年度には約27億円の売上げを計画している。