Beat CommunicationのFORTUNA Tokyoは、6月17日、センサーを埋め込むことで着用者のバイタルデータを取得することのできる、IoTポロシャツを開発した。
FORTUNA TokyoはIoT(Internet of Things)を活用したウェアラブル製品の開発を進めており、センサーを内蔵したポロシャツを試作したという。専用のデバイスを使用すると、センサーで計測した心拍数や疲労度をスマートフォンアプリに連携し、日々の体調管理やトレーニングの記録を管理することができる。
センサーを埋め込んだのは、生地から仕立てまですべて日本製の高級素材を使用した、自宅で洗濯できる「イージーケア国産ポロシャツ」。衿を立てたり、袖を折り返したりしてネクタイ柄をオン・オフにして着こなしを楽しめる。
今後は、日々の体調やトレーニング記録から、ユーザーの状況に合わせたトレーニングメニューの自動提案や、インターネットと連携することで、着用者身体状況やトレーニング内容に合わせた情報をユーザに提示する製品の開発も予定しているという。また、ユーザーの動きを記録して、ゴルフのスイングやランニングのフォーム改善をサポートや、体温や気温に応じて身体を暖めたり冷やしたりするスマートポロシャツの開発にも取り組むとのこと。