マクラーレン・オートモーティブは、マクラーレンスポーツシリーズの第1弾『570Sクーペ』、第2弾の『540Cクーペ』を日本において発表した。価格は570Sクーペが2556万円、540Cクーペが2188万円。
マクラーレンは、『P1』が属するアルティメイトシリーズ、『650S』などのスーパーシリーズに加え、3つ目のシリーズとして、エントリーシリーズとなるスポーツシリーズを導入。今回の両車はこのスポーツシリーズに組み込まれる。
マクラーレン・オートモーティブ・アジア日本支社オペレーション・マネージャーの名取雅裕氏はこのスポーツシリーズについて、「全てのブランドの拡大、販売の拡販、認知向上など全てを担う使命を持っており、期待値は高い」とコメント。
また価格に関しても、「ドイツの競合車と十分戦えるプライシングだ。胸を張って正々堂々とショッピングリストに乗るモデルとして打ち出せた」と述べる。
販売台数について名取氏は、「3つのシリーズの中では当然、スポーツシリーズが最も大きくなるだろう」と予想し、「現在の販売台数の約倍程度になると嬉しい」とした。