高速でタイヤ交換中、トラックにはねられる

自動車 社会 社会

25日午後5時ごろ、新潟県柏崎市内の北陸自動車道上り線で、道路左側の路肩に止めた乗用車の横でタイヤ交換作業をしていた69歳の男性が、後方から進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

新潟県警・高速隊によると、現場は柏崎市下大新田付近で片側2車線の直線区間。同市内に在住する69歳の男性が運転するクルマは現場付近を走行中に右前輪がパンク。男性は道路左側の路肩にクルマを停めてタイヤの交換作業を行っていたところ、後ろから進行してきた大型トラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた岩手県一関市内に在住する54歳の男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

死亡した男性は車両後方に三角表示板を置いていたが、体が第1車線側へはみ出していたものとみられており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース