中国人観光客やインド勤務の中国人によるインドのATMで現金の引き出しが、間もなく可能になるとライブミントが伝えた。
RBIを後ろ盾とするインド決済公社(NPCI)は中国のUnionPayに対し中国人消費者がATMやPoSを使用することで5月上旬に合意に至った。
中国ではアメリカ拠点のVisaやMastercardといった決済会社と提携していない国内独自のシステムを使用していたことが、これまでインドでも自国のカードを使用できない理由であった。
NPCIは同じく日本のJCBとも昨年同様の合意書を交わしている。
同社のA・P・ホタ代表取締役によれば、日本および中国との間に交わされた営業上、技術上の合意はすでに受理されており、2016年3月までにサービスが開始されると話している。