メルセデスベンツ、独工場を改修へ…生産能力を増強

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メルセデスベンツCクラスを生産するドイツ・ブレーメン工場
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは5月21日、メルセデスベンツのドイツ・ブレーメン工場を改修すると発表した。

ブレーメン工場は、メルセデスベンツの主力工場のひとつ。『Cクラス』をはじめ、『Eクラス』など、中核車種の生産拠点として、位置付けられている。

ブレーメン工場は2014年、およそ34万台を生産。C/Eクラスの他には、『SLK』、『GLK』、『SL』など、合計8車種を生産している。

今回、ダイムラーは、メルセデスベンツのドイツ・ブレーメン工場を改修すると発表。その目的は、工場の設備を更新することで、生産能力を引き上げることにある。製造ラインに柔軟性を持たせ、さらに多くの車種を組み立てていく。

ダイムラーのメルセデスベンツ乗用車生産担当、Markus Schafer取締役は、「ブレーメン工場の改修計画は、生産性を高めると同時に、さらに柔軟で効率的な生産を行うために行う」と述べている。

《森脇稔》

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