カタール航空カーゴ(QAC)は5月25日、ネパール大地震の発生からちょうど一カ月のタイミングで、救援活動の経過を報告した。
QACのチャーター便第一便は、大地震発生から24時間以内にドーハを出発。商用機としては最も早く、首都カトマンズのトリブバン国際空港に到着した。これまでにチャーター便を12回運航し、約400トン分の支援物資を輸送。物資には、医薬品、食糧、水、発電機、テント、浄水器が含まれる。
また、カタール航空は、トリブバン空港の航空管制官を援助するため、スタッフを現地に派遣。多くの飛行機の着陸をコントロールし、地震直後の難局の中でオペレーションの維持を確実なものとした。