カタール航空は5月24日、ドーハのスポーツエリート養成所「アスパイア・アカデミー」との共同プロジェクトで結成されたチーム「フットボール・ドリームス・アフリカ(FDA)」が、FCバルセロナのユースチームと親善試合で対戦したと発表した。
アスパイア・アカデミーは、アフリカの発展途上国出身でプロサッカー選手になることを目指す13歳の少年を選抜し、セネガルのアカデミーにおけるトレーニングと開発を通して、世界レベルを体感する機会を与えている。カタール航空がプロジェクトを支援するのは今回が初。同航空は、バルサ(FCバルセロナの愛称)のメインパートナーを務めている。
FDAはバルセロナに4日間滞在。バルサの練習拠点でトレーニングを行い、ホームスタジアム「カンプノウ」のツアーに参加。一連の日程のハイライトが22日に有名な練習場「ミニ・エスタディ」で開かれた、バルサのインファンティルA(13~14歳)とのゲーム。結果は4対0で、FDAが勝利した。