米インテル、マレーシアで自主退職スキーム実施

米インテルは、人員削減に向けた自主退職スキーム(VSS)をマレーシアで実施している。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

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米インテルは、人員削減に向けた自主退職スキーム(VSS)をマレーシアで実施している。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

インテルのスポークスマンは、VSSはマレーシアを含み世界中で実施しており、定期的に行われているものであると明らかにした。対象人数など詳細などについての明言は避けたが、クリムの拠点を閉鎖する意向はないと述べた。

インテルはペナン州にオフショア施設、バヤン・レパス工業団地内に組立及び試験施設を開設しており、ケダ州クリムにおいても組立試験及び製造施設を運営している。中でもバヤン・レパスの施設は世界的にも大きな規模の施設となっている。3拠点で累計で約8,000人が雇用されている。

「ビジネス・タイムズ」によると、今年に入り2つの拠点においてVSSが実施されている。エンジニアや生産及びアドミニストレーションに関わる人員約1,000人がVSSの対象となっている模様だ。

広瀬やよい

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