【レッドブル・エアレース 第2戦】来年開催の可能性は? 主催者と地元市長が前向き発言

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記者会見の後、互いに握手をする(左から)浦安市・松崎市長、レッドブルエアレース・ウルフGM、千葉市・熊谷市長
  • 記者会見の後、互いに握手をする(左から)浦安市・松崎市長、レッドブルエアレース・ウルフGM、千葉市・熊谷市長
  • 記者会見に臨む(左から)浦安市・松崎市長、レッドブルエアレース・ウルフGM、千葉市・熊谷市長
  • 予選に続き、決勝が行われた17日も会場には6万人が訪れた
  • 事故もなくレースは大いに盛り上がった
  • 開場では、尾翼に取り付けられたカメラで迫力ある映像がビューイングされた
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  • 特設された管制塔
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5月16日~17日に日本で初めて千葉市・幕張海浜公園で開催された「レッドブル エアレース」。17日は決勝戦に先立ち、レッドブル・エアレースゼネラルマネージャーのエリック・ウルフ氏、千葉県浦安市長である松崎秀樹氏、千葉市長の熊谷俊人氏による記者会見が開催された。

ウルフ氏は冒頭の挨拶で「レースに関わったスタッフの夢が叶う大会となった歴史的瞬間となった」とし、「主催者としては東京という都心に近いこともあり、来年も多くの観客を収容できるこの千葉での開催を要望していきたい」とも今後の希望を述べた。

松崎市長は、「浦安市は臨時滑走路、給油施設など、会場の一部を提供できたことを光栄に思っています」と話し、「3000席を用意したパブリックビューイングには5000人の応募があり、(エアレースに)市民が高い関心を持っていることがわかりました」と続けた。

熊谷市長は、地元開催となったことについて「千葉市は民間航空発祥の地でもあり、美しい街並みを世界中の人々へ紹介できたことは、海辺のある街作りをしていく上での重要な一歩。経済効果も70億円はあるとの試算もあり、ビッグイベントとして今後の開催を前向きに考えていきたい」と今後の開催に可能性を示唆した。

主催者と地元は開催へかなり前向き。東京港湾を管理する国土交通省などとの調整は必要になると思われるが、日本が観光立国を目指している最中だけに開催の可能性は一段と高くなったと言えるだろう。

《会田肇》

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