フォルクスワーゲングループジャパンは5月16日から17日にかけて、東京お台場において「フォルクスワーゲン フェスト 2015」を開催した。
2000年から始まったフォルクスワーゲン フェストは、全国のフォルクスワーゲンファンが一堂に集まることで、情報の交換と相互交流を図るとともに、フォルクスワーゲンブランドへの更なる理解促進と愛着を深める場として、開催されてきた。
7回目を迎える今回の最大のポイントは、これまでのツインリンクもてぎや富士スピードウェイから、東京・お台場での2日間開催になったことだ。
これは、各方面からのアクセスも良く、気軽に出かけられるエリアで開催することで、モーターファンはもちろん、家族連れからカップルなど幅広い層に、フォルクスワーゲンの最新情報と新旧フォルクスワーゲンオーナーのライフスタイル、そして、スポーティ、パワフル、高品質さなどを、様々なイベントコンテンツを通じて、フォルクスワーゲンの世界が伝えられるからだ。
総合プロデュースはDJのピストン西沢氏が行い、「Golf R パワースライドエクスペリエンス」や、「GTIジムカーナ」などプロドライバーの助手席で、ハイパフォーマンスドライビングを体験できるものから、「ペーパードライバーレッスン」、「Touaregラフロードエクスペリエンス」など、自ら運転して乗りやすさや、悪路走破性などの性能を体験できるプログラムなどを開催。
更に、Def Techや川畑要のミニライブ、お絵描きカー、トランポリンバルーンハウス、ゴキゲンバーベキューなど、大人から子供まで、1日楽しめるプログラムが満載で、終日会場には多くの来場者で溢れていた。
同社代表取締役の庄司茂氏は、「皆さんに“ごきげん”になってもらえる盛りだくさんのイベントになったのではないか。少しでも“ごきげん”になって帰ってもらえれば、スタッフ一同幸せだ。皆さんそれぞれのごきげんな体験をしてもらって、あれ?ごきげん体験したけど、あそこってなんだったっけ、と思った時に、少しだけフォルクスワーゲンのロゴ、もしくはフォルクスワーゲンのことを思い出してもらえれば嬉しい」と語った。
なお、庄司氏は、「近々『パサート』を導入するとともに、夏頃には『ポロGTI』と『ゴルフGTI』にマニュアルモデルを投入する。皆さんの気持ち、用途に合ったクルマ。それぞれのごきげんを満たすクルマの投入が我々の使命だ」とコメントした。
2日間トータルの入場者数は2万4000人あまりで、大盛況のうちに閉幕となった。