無免許運転でひき逃げ、17歳少年を送検

自動車 社会 社会

今年4月に大阪府大阪市中央区内で発生し、4人が負傷した軽傷ひき逃げ事件について、大阪府警は8日、容疑車両を運転していた17歳の少年を自動車運転死傷行為処罰法違反(無免許運転過失傷害)容疑で追送検した。

大阪府警・南署によると、自動車運転死傷行為処罰法違反容疑で送検された富田林市内に在住する17歳の少年は、2015年4月21日の午前2時15分ごろ、大阪市中央区難波3丁目付近の府道で乗用車を無免許で運転。車両4台が関係する衝突事故を起こし、4人を負傷させたにもかかわらず、そのまま逃走した疑いがもたれている。

少年は日常的にクルマを無免許運転しており、無免許の発覚を恐れて逃走していた。事故を起こした車両から運転者の特定に至ったという。

聴取に対して少年は「ケガをさせたと思い、怖くなって逃げた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース