資源エネルギー庁が5月8日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月7日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から0.7円値上がりし、1リットル当たり140.6円となった。
レギュラーガソリンの値上がりは2週連続。3月23日以来、約1か月半ぶりに140円台をつけた。
地域別では、東北と中部で1.1円、北海道で0.9円、四国で0.8円、関東と九州・沖縄で0.7円、近畿で0.5円、中国で0.4円、全エリアで値上がりした。
ハイオクガソリンは0.8円高の151.5円、軽油は0.6円高の119.9円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月8日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は131.6円/リットル(前週比-1.0円)、ハイオクは142.0円/リットル(同-1.2円)、軽油は107.3円/リットル(同-0.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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