【アウディ A7スポーツバック 改良新型】フラッグシップに次いで採用した「マトリクスヘッドライト」

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アウディ A7スポーツバックのマトリクスヘッドライト
  • アウディ A7スポーツバックのマトリクスヘッドライト
  • アウディ RS7スポーツバック(左)、S7スポーツバック(右)
  • アウディ A7スポーツバック
  • アウディ RS7スポーツバック
  • アウディ S7スポーツバック
  • アウディ A7スポーツバック
  • アウディ A7スポーツバック
  • アウディ RS7スポーツバック

アウディ『A7スポーツバック』がマイナーチェンジとなった。そのフロントフェイスは、シングルフレームグリルの形状が変更されたことと、マトリクスヘッドライトが採用されたことにより、これまでとは違った表情に仕上がっている。

マトリクスヘッドライトは昨年日本に導入されたフラッグシップモデルの『A8』から採用されている。その特徴は3つあると話すのは、アウディジャパンプレセールス部商品企画スペシャリストの平野智さん。

まずは「マトリクスパターン照射」だ。19個のLEDを個別に64段階で制御しハイビーム時に先行車や対向車を照射範囲から除外する。これは、「出来るだけハイビームで走って、不要な部分だけを消すという安全運転の配慮です」(平野さん)。

歩行者アラートは、赤外線を利用して、歩行者を検知した場合には、明滅を三回繰り返すもので、これにより歩行者とドライバーの双方に注意を促す。因みに、「歩行者に対しては首から下の部分にフラッシングを行うので、眩しくない」という。

最後は、ダイナミックターンインジケーターだ。これは『R8』から導入されたもので、内側から外側に向かって伸びるように明滅する方向指示器が装備され、これらにより、安全性向上とともに、新鮮さが感じられる装備だとした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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