ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)は27日、上場に関する情報ネットワークの「ブルサ・リンク」と、オンラインで上場に関する質問に答えるアスク・リスティング アット ブルサを立ち上げた。
タジュディン・アタン最高経営責任者は、業務効率を上げ、関係者へのサービスの質を上げるための計画の一環と説明した。
タジュディン・アタン氏は、新技術を取り入れ、世界からの需要に応じられるよう、ブルサは数年にわたり技術投資を継続してきたと強調。「技術導入でわれわれの働き方も違ってくる。迅速な処理が狙いで、今後も技術を活用する」と語った。
ブルサ・リンクでは、新規株式公開(IPO)申請や上場企業による資金調達申請がオンラインで可能になる。
アスク・リスティング アット ブルサでは、上場要件の解釈、要件順守に関し、関係者からの質問にオンラインで回答する。