ボーイングが発表した2015年1-3月期(第1四半期)の連結決算は、純利益が前年同期比38%増の13億3600万ドルとなった。
売上高は民間航空機のデリバリー機数が伸びたことから同8%増の221億4900万円と増収となった。
中核営業利益は主要な事業が堅調に推移し同2%増の21億3200万円だった。中核営業利益率は0.6ポイントダウンして9.6%だった。航空・宇宙・安全保障部門の利益率が悪化したため。
営業利益は同31%増の20億1900万ドルだった。
第1四半期中のネット受注額150億ドルで、期末時点での受注残高は年初の5020億ドルから4950億ドルに減少した。