41%が新規雇用を手控え=ジョブストリート 前年同期比27ポイントアップ

インターネット就職斡旋会社、ジョブストリート・ドットコムは、最新調査「第2四半期のアウトルック・リポート」を発表した。

エマージング・マーケット 東南アジア

インターネット就職斡旋会社、ジョブストリート・ドットコムは、最新調査「第2四半期のアウトルック・リポート」を発表した。

930人の回答者のうち41%が新規雇用を控えると回答し、前年同期の調査時より27ポイント増加したことがわかった。

調査は21の産業における人事部や企業幹部を対象に実施された。69%が特定のポジションにおいて適正な人材を捜すのが最大の課題となっていると回答。また49%が高い給与の要求に直面していると答えた。確保が難しい職種としては、セールス&マーケティングとエンジニアリングが多く上げられ、回答率はそれぞれ23%、21%に上った。

ジョブストリートには常に平均で2万件の人材募集広告が掲載されている。最も求人が多い職種は、製造業だった。それに銀行及び金融サービスが続いた。一方でセールス&マーケティング、会計、秘書、アドミニストレーション、情報通信技術(ICT)の需要が高いことがわかった。特殊な業種の掲載も第1四半期に4%増加した。
(マレーシアン・インサイダー、ラクヤット・ポスト、4月21日)

広瀬やよい

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