マツダは4月20日、新型『ロードスター』の米国仕様車の生産を開始した。
新型ロードスターに関しては3月5日、マツダの本社宇品第1工場において、まずは日本向けの生産を開始。今回の米国仕様車は、これに続くものとなる。
新型ロードスターの米国仕様車には、日本向けの1.5リットルではなく、「SKYACTIV-G」の2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。最大出力155hp、最大トルク20.5kgmを引き出す。
日本向けの1.5リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIVE-G」エンジンの場合、最大出力は131ps、最大トルクは15.3kgm。米国向けの2.0リットルは、これを24ps、5.2kgm上回った。
北米マツダは、新型ロードスターの米国仕様車がラインオフした際の写真を公開。左ハンドルとなっているのが、米国仕様車の証となる。