【日産 エクストレイル ハイブリッド 発表】片桐副社長「当面のHV比率は2~3割」

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日産 エクストレイル ハイブリッド
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  • 日産 エクストレイル ハイブリッドと片桐隆夫副社長
  • 日産自動車 片桐隆夫副社長
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日産自動車は4月7日、主力SUVの『エクストレイル』にハイブリッド車(HV)を設定すると発表した。5月13日に全国で発売する。

同社が『フーガ』や『スカイライン』などに展開してきた2クラッチ1モーターによるパラレル方式で、今回初めてFF車(をベースとする車両)に設定した。HV用に改良を図った2リットルエンジンを採用、2.5リットルエンジンを超える加速性能を実現したという。

燃費性能は2輪駆動車で20.6km/リットルであり、2015年度のエコカー減税制度で4輪駆動車を含み全車免税となる。安全装備では自動ブレーキである「エマージェンシーブレーキ」システムの標準搭載などを図った。

同日、横須賀市の同社追浜工場内で開いた披露会で片桐隆夫副社長は「待望のHVモデルを投入する。SUVはものすごい比率で市場が伸びているが、HVの比率も高いので、お客様の期待に応えることができる」と、シリーズの販売増につなげる方針を表明した。

HV比率については「当面は2~3割を想定しているが、それより高まる可能性もある」との見通しを示した。広報部によると、HV投入後のシリーズ月間販売計画は3500台とし、現状より1000台増加させるという。

《池原照雄》

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