工業用シール製造の英AESSEALは、マレーシアに東アジア域内本社を設立した。
本社が設立されたのは、セランゴール州プチョン。工場も併設されている。工場の設立には、1150万リンギが投じられた。ザ・スターが報じた。
アジア事業部のコー・チョーンシュウ部長は、長期的な事業開発計画を進める上で域内本社はAESSALの英国事業及びマレーシアの下支えをすると見込んでいると述べた。
AESシンガポール、インドネシアのPTアジア、タイのデルタ・シール・アライアンス、台湾のAES VL、フィリピンのレインNANにおいて事業成長が好調であることから東アジア域内本社は3,200万リンギを売り上げることができると見込まれている。
AESSEALは、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内に17年前に進出、11カ国にプレゼンスを置いている。