車のボディカラーを自由に変えられたら…。そんな夢を、フォルクスワーゲングループ傘下で、チェコに本拠を置くシュコダが、4月1日のエイプリルフールに合わせて実現した、と発表した。
シュコダが発表したのは、「シェイド・チェンジ」と命名された新システム。車のオーナーは、ダッシュボード中央のモニターの画面にタッチし、愛車のボディパネルを好みの色にコーディネートする。
すると、実車のボディパネルが、その通りに変化するという画期的なシステム。ボディパネルだけでなく、ホイールの色も自由に変更できる。
これを可能にしたのが、ボディパネルに施された新開発の「アンオブタニウム・マイクロコーティング」。シュコダによると、ボディパネルに電気的な負荷をかけることで、色を変えられるという。
シュコダはシェイド・チェンジを、小型車の新型『ファビア』に、オプション設定する予定としている。