ルネサス、日本オラクル元社長の遠藤氏が会長兼CEOに就任

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ルネサスエレクトロニクスは、日本オラクルの元社長の遠藤隆雄氏が会長兼CEO(最高経営責任者)に就任する人事を内定したと発表した。

6月に開催予定の定時株主総会とその後の取締役会で正式に決定する。作田久男会長兼CEOは退任する。

同社は、現在取り組んでいる「変革プラン」で財務基盤の安定に向けた構造改革に一定の目途がつき、成長に向けた半導体ソリューションの提案力強化を進めている。今後、こうした取り組みを加速させるためには、これら分野での豊富な知見・経験と実績を持った新しいリーダーシップが必要と判断し、トップ交代を決めたとしている。

遠藤氏は、1977年に日本IBMに入社して2001年に取締役、2004年に常務執行役員、2008年に日本オラクルの社長執行役員兼CEOを経て、2014年にアシュリオンジャパン・ホールディングス合同会社の社長兼CEOを務めていた。4月からルネサスのCEO付に就任して6月にトップに就任する。

《レスポンス編集部》

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